知っておきたい株用語 第二弾 PSR(株価売上高倍率)
ドラマ「クロサギ」が面白くて欠かさずチェックしています。
平野紫耀くんも大好きです。
株びよりです。
皆さん一週間お疲れさまでした。
良い休日を過ごせていますでしょうか。
株式市場もお休みになったので、
投資を行うにあたって、覚えておきたい基本用語について書きたいと思います。
PERに続いて第二弾はPSRです。
コロナによって空前の投資ブームとなっていますが、
すぐに投資をやめてしまう人も多いようです。
その原因の一つが、覚えなければならない専門用語が多すぎることです。
似たようなローマ字で表される株用語を覚えるのはとても大変ですよね。
一人でも多くの方に用語を覚えていただき、投資を続けてほしいと思っています。
優良企業かどうかを判断する指標の一つが「PSR」です。
株価が割高か割安かを表す指標として最もメジャーなのは以前紹介したPERです。
ブログでも書いたように、PERは外的要因による判断が必要だったり、
そもそも企業が赤字だと計算ができません。
使用する場面を選ぶ指標だと思います。
そこで最近使われるようになってきているのがPSRです。
PSR(株価売上高倍率)は、企業の時価総額を年間売上高で割って求めます。
PSR = 時価総額 ÷ 売上高
PSRは、利益の出せていない企業でも参考にできる数値なのが特徴です。
PSRもPERと同じく、一般的には20倍程度が平均的で、
その数値の上か下かで割高か割安かが判断されている印象です。
PSRは一時的(短期的)に株価が割高でないかどうかを確認するために
使うようにするのが良いと思います。
例えばPSRが80倍になっているので、短期的に株価は割高だと判断して
株の購入をいったん見送り、様子見をするといった使い方をするのが
良いでしょう。
話題株で、投資家の注目が集まる企業のPSRは100倍を超えるようなものもあります。
皆さんが目を付けた株を購入する前の判断材料の一つとして覚えておくのも
良いかもしれません。
一つの知識や指標で判断せず、いくつか組み合わせて使用すると
利益を出せる可能性が少し高くなるかもしれません。
時に直感も大切ですが、
知識をより多く身に着けていて悪いことはないと思います。
少しでも利益が出ますように祈っています。
それでは良い休日をお過ごしください。