PERとは
行動制限が解除されて旅行支援が始まったことで
あちこち人でにぎわい始めているなと実感します。
電車も空港も人が増えてきましたね。
陽性者はまた増えていくと思いますが、
このまま風扱いになっていくでしょう。
株びよりです。
しばらく株初心者向けに株用語でも説明しようかと思います。
PERとは、株価の割高、割安の目安を表す指標の一つです。
一般的にはPER20程度が適正株価といわれることが多いです。
PERは「株価収益率」と呼ばれ、
一株当たりの純利益の何倍の価値になっているかを示す数字です。
PERは、株価÷一株当たりの純利益で求められます。
PER=2,000円(株価)÷100円(一株当たりの純利益)=20倍となります。
PERの数字が大きいほど割高。
PERの数字が小さいほど割安。
と見ることができます。
理論的にはPER 1倍が適正価格ですが、
そこに、企業の成長性、将来性、株の人気さ等を加味した数値になります。
その結果PER 20倍前後の企業が多く、
その数値が一般的な適正価格とされているだけなのです。
つまり、PERはあくまで割高、割安を見極めるための指標の一つであって
その他の要因をよく見極める必要があります。
例えば、同業他社のPERや、検討している企業の過去のPERを確認した結果
同じような数値が続いていたりする場合は、そのPERが適正価格なのです。
つまり、PER 5倍だから割安。
PER 50倍だから割高と一概に判断することはできないのです。
まだまだ深く説明できますが、
とっかかりは上記が理解できていれば、十分だと思います。
いかがでしょうか。
株用語のうちの1つ。理解できたでしょうか。
どんどん知識を増やして、皆さん一緒に楽しい株生活を送りましょう。