gifunokabubiyoriの日記

兼業リーマン投資家の成績を見守るブログ

損益計算書の見方 決算では必須の数字の見方を考える

地元からすぐのところにある

犬山城下町がいつの間にか

超観光地になっていて

昔のこじんまりした雰囲気がなくなって

少し寂しいです。

株びよりです。

 

 

 

今日は売上高と利益の関係について考えてみます。

 

決算で出てくる用語は下記のようなものがあります。

・売上高

売上総利益

・営業利益

・経常利益

・税金等調整前当期純利益

当期純利益

 

それぞれに意味があり

決算資料を見るうえで理解しなければいけないので

簡単に説明していきます。

 

まず

・売上高

 

これは企業がモノやサービスを売った総額です。

皆さんの思い描いた通りのものです。

 

 

売上総利益

 

これは、売上高から商品の仕入れなど

いわゆる原価を差し引いたものです。

 

 

・営業利益

 

これは、売上総利益から

家賃や人件費など経費を差し引いたものです。

 

 

・経常利益

 

これは、営業利益から

為替の差損や利子等を差し引いたものです。

 

 

・税金等調整前当期純利益

 

これは、経常利益から

不動産の売却損益などを差し引いたものです。

 

 

当期純利益

 

これは、税金等調整前当期純利益から

税金を差し引いたものです。

EPSを計算するもとになる数値です。

 

 

超簡潔に説明したので

上から順に引き算をすれば簡単に理解できると思います。

 

 

ちなみに営業利益は

本業の儲け(トヨタなら自動車販売のことで金融業などを除く)

を示す数値で、株価の判断をするのには

とても大切なものとなっています。

 

 

売り上げがとてつもなく多くても

利益の出ていない会社は数多くあります。

 

 

しっかり決算で出る数字を理解して

いい銘柄を見つけましょう。

 

 

 

皆さんの株の知識が少しでも増えますように。

 

 

以上

 

 

 

 

2023年3月実績

5411:JFEHD +7.2%

 

 

2023年2月実績

5406:神戸製鋼 +35.9%

 

 

2023年1月実績

3922:PRTIMES −52.2%

5406:神戸製鋼 +15.7%

 

 

2022年の投資成績

+14.6%