gifunokabubiyoriの日記

兼業リーマン投資家の成績を見守るブログ

個人投資家はなぜ負けるのか 2  勝率を上げるには

連休がスタートしたので、

今日も株式市場がやっているのを

忘れていました。

株びよりです。

 

 

 

昨日の記事は参考になったのでしょうか。

それなりに見ていただいたようなので

誰かのためになったと思いたいです。

 

 

ということで

調子に乗って第二弾です。

 

 

昨日は心理的な記事でしたが

今日はそうでない部分について書いてみます。

 

 

まずは結論から。

 

機関と同じ土俵で戦うな。

 

機関投資家と同じ動きをするか、

まだ機関の気づいていない(入ってきていない)

小型株で勝負すべきです。

 

 

 

そう

株式市場、相場を牛耳っているのは

機関投資家と呼ばれる

投資会社です。

 

なんといっても

資金力が個人投資家とは次元が違います。

 

もちろん「テスタさん」とか

ある程度株価に影響を与えられる

超絶資金力がある個人投資家はいらっしゃいますが

それでも次元が違うのです。

 

 

法律で制限はかけられますが

機関投資家の力で

株価は動いてしまうのです。

(意図せずとも投資額の大きさから動いてしまうことはある。)

 

 

何が言いたいかというと、

機関投資家と同じ舞台で

戦ってはいけないということです。

 

個人が投資を始めるとき、

ある程度、著書やSNSで勉強をすると思います。

用語やチャート等様々な知識が得られます。

 

始めたての投資家が良くやるのが、

得た知識をフル活用した投資をしがちです。

特にチャートや指数を使ったものです。

 

 

そこで何が起こるかというと、

勉強した通りの買い時チャートが現れたので、

それを買った瞬間に株価が下がって

損切してしまうという現象です。

 

 

おそらく個人投資家のほぼ100%が

経験していると思います。

 

 

ある程度勉強をした投資家なら

チャートから見える買い時、売り時は

みんな同じように見えていると思います。

 

もちろん機関投資家の担当者も同様でしょう。

そこで前でも書いたように、

機関投資家は自分たちで株価を動かせてしまいます。

 

 

個人投資家と逆の取引をして

損切りさせるなんてこともできてしまうわけです。

 

 

もちろん僕の持論ですし、

株価の操作は禁止されているので

たとえやっていたとしても公になることはないでしょう。

 

 

個人投資家に損させて

機関投資家が儲かる仕組みを作れてしまうのです。

 

 

特に人気の銘柄で多く、

個人が信用買いやナンピン買いを多くしているときに

その思惑とは逆方向に株価が動いたり

機関の信用売りが永遠に増えていくのを

非常によく見かけます。

 

 

機関にもてあそばれてしまう個人投資家といった印象です。

 

 

僕のルールは、人気株については「順張り」

(株が上がっていれば買い

下がっていれば売りを入れて

流れに従います。)

決してナンピンはしてはいけません。

 

機関投資家と同じ動きをするか、

まだ機関の気づいていない

小型株で勝負する。

もしくは機関投資家がやらない

投資手法を使うかです。

 

 

 

強い物には巻かれろ。

これに付きます。

投資を突き詰めると

心理学にたどり着きます。

難しい世界です。

 

 

それでは今年最後の平日も楽しみましょう。

 

 

以上

 

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